「お結び袋」は、かつてのドンザの刺し子技術と 淡路島の地場産業*線香作りや*藍染めの 伝統を融合させた製品です。 「ドンザ」とは、淡路島の漁師たちの家族が 漁の安全を祈りながら一針一針心を込めて 刺し子を施していた伝統的な防寒着です。 ドンザの刺し子模様には、単なる装飾以上の 深い祈りと願いが込められていました。 その伝統と想いが、新たな形で現代にいきづいています。 淡路島産の藍で染められた布には 福祉作業所のメンバーが刺し子を施し 香りのもとは線香製造時に出た素材を再利用しています。 ストラップ部分には、淡路島で育った牛の革を使用しています。 「お結び袋」を通じて 多くのご縁が結ばれることを願い 一つ一つ手作業で心を込めて作り上げました。 懐かしい香りを楽しみながら 淡路島の豊かな文化と歴史に触れていただければ幸いです。 なお、売上の一部はドンザの保存や周知活動に充てられます。 【刺し子模様の解説】 **青海波(せいがいは)** 未来永劫続く幸せを願う模様。淡路島は青々とした壮大な海に囲まれています。 **千鳥(ちどり)** 勝運や目標達成を祈る模様。淡路島は、絶滅の危機に瀕しているチドリの生息地でもあります。 **麻の葉(あさのは):** 子どもの健やかな成長を願う模様。邪気を払う力があるとされています。ドンザにもこの模様が取り入れられています。 発送に2,3日かかります、ご了承くださいませ。