濃紺に染め上げた山桜の木玉を贅沢に使用したブレスレット。
日本を象徴し、春を彩る桜。長い冬を乗り越えた天然の山桜を藍染した他にはない神戸珠数店オリジナルの数珠玉です。
この玉の色は「喝色(かちいろ)」といわれ、日本の蓼藍(たであい)を使用した天然発酵染料の正藍染の製法でしか出せない色味です。「かち」は「勝ち」にも通じることから、縁起を担いで武具の色や祝賀の色に使われ重宝されてきました。
あえて表面処理を施さないことで使いこむほどに色合いや艶みが深みを増し、愛着を感じる仕上がりです。
1918年の創業からおよそ100年にわたり、京念珠の製造卸を行っている神戸珠数店の中でも選りすぐりの技術を持つ熟練の京念珠®製造師が玉や糸、房づくりなど多くの職人達の想いを一つの形に繋ぎ、数珠を使う方のことを想いながら手作業で数珠に仕立て上げています。
箱の特徴
従来の数珠に使われている高級桐を使用したオリジナル桐箱です。
スタイリッシュでどのようなお客様にもおすすめできるデザインに仕上げました。藍珠のロゴは、ファッションブランドFENDIのプロジェクト「F IS FOR FENDI」に参加するなど、世界を股にかけて活躍している山栄ART工房のCASPERによるデザインです。
素材 [主玉]山桜藍染(約13mm) [箱]桐
サイズ [内周]約16cm [桐箱]9.7cm×8.8cm×3.3cm